きもち

 「明日は必ずじゃないと知りました

君は必死に今日を生きたかい？

思い出はいつか消えると知りました

覚えてるうちに浸ってやらなきゃな

君といる時に限りがあると知りました

出せるだけの感情を出さなきゃな

いつか歌えなくなることを知りました

だから僕は今を歌うよ

どうして 

明日は来るのに

怖くて 怖くて

止まってしまっているんだろう

今日をさ今をさ

死ぬ気で生きれたら

明日も明後日も来なくていいだろう

幸せだ 

生きてる

明日が来なくても

昨日がなしになっても

僕らには生きている 今がある

 出会いには別れがついてくると知りました

今いる人を大事にしなくちゃな

いつか笑えなくなることも知りました

だから僕は笑って生きるよ

あなたにとって幸せはなんですか？

毎日ご飯が食えてること

「ただいま」「おかえり」が言えてる事

大好きな人に会えるってこと

そして何よりも生きてる 僕らは生きてる

幸せだ

生きてる

明日が来なくても

昨日がなしになっても

僕らには生きてる 今がある

今がある

誰かと笑えている日々を

誰かを愛せている日々を

僕らは 離しちゃだめなんだよ

あなたが笑えている日々を

あなたが愛せている日々を

大事に

生きなきゃね」

色んなことが重なって

もちろん知っていました

でも改めた言葉でしっかり言われると

余計に現実味が増すのです

「明日死ぬかもしれないし、5年生きれるかもわからない」？  それもわかってた事

だけど、信じたくなかったから、ちゃんと向き合ってなかっただけだったんだな

目の前に 目を向けよう 遠くは見ない

たまにしか咲かない遠くの花

遠くからくる雨雲

そんなことにばっかりだった

足元で 咲いてる ずっと前からずっとそこで咲いてた 小さい花には見向きもしてなかったな

それが当たり前だと思ってたから

これからもずっと咲き続けると思ってたから

でもその花は枯れて 消えてしまった時

やっとその花の存在を思い出すし

いなくなってやっとその価値が輝き出す 

みたいなことなんだろう

今更どうこうできる問題でもないんだけどね

ごめんなさい。

それでも1日 毎日 大事にするよ

遅くてごめんなさい。

ずっとありがとう。黙って見ててくれてありがとう。これからもできるだけ一緒に居たいな。ごめん。

どれぐらい前に戻ったら

またやり直せると思う？

最初からこうなるって、もしかして知ってたかな

小さい頃から行きたいとこには連れて行ってくれたし無理もさせたのになあ

その時に使っちゃったお金も貯めてたら今頃どうなってたのかなあ

でもこうなるなんて誰も思ってなかっただろうからさあ

これが全ての運命なんだよね

ちゃんと目を向けて考えた時

私の選択はこれで良かったのかなって思った

なんであの学校に行きたいの？その先はどうなりたいの？それができた時、本当に幸せ？

もっと勉強して安心させてあげられたら良かったね。妹もいるのにね。結構迷ってるなら就職すれば良かったかなあ。

色々考えるけどさ、

もう一度ちゃんと下見たときに

もう遅くて

 私に残されてる道は

 最善の選択は

このままレールを走るきるしかないんだよ。

それで最後まで

一生の最後までやりきって

皆んなのことを安心させなきゃいけないんだよ。

これから何を潰してもいい。でもそれはこのレールの中で。レールの外には絶対行ってはいけないんだよ。

頑張るんだよ

これからのことなんて誰もわかんないから

「これから」になってみなきゃわかんないから

頑張るしかないんだよ。

今は泣きながら、画面の字を歪ませながら文を打ってるけど、それでいいよ。

明日からの毎日

もう今から、ちゃんと生きようね。頑張ろうね。聞けるうちに話せるうちに見れるうちに全部、忘れないように。飲み込もうね。

頑張るんだよ。

大丈夫

頑張れ。